金岡先生の過活動膀胱についてのお話
医師 金岡 隆平
過活動膀胱とは
突然トイレに行きたくなる、頻回にトイレに行く、トイレまで我慢できずに漏れてしまう、といった排尿に関する症状が現れる病気です。
治療としては行動療法、薬物療法などありますが、難治性の場合もあります。
なかなか治らない過活動膀胱に対して、SNM(仙骨神経刺激療法)が2017年9月から保険適応となりました。
また過活動膀胱、神経因性膀胱による同様な難治性症状に対し2020年4月から
保険収載された膀胱に筋肉に直接注射を行うボツリヌス療法も開始しています。
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