静脈瘤トップページ:血管外科:たかの橋中央病院
トップページへ

高度医療のご案内
  • 接解式レーザー蒸散術(CVP)
  • ガンマナイフ
  • ニューロ モデュレーション センター
  • 静脈瘤治療 リンパ浮腫
  • 各診療科 医療実績
診療科のご案内

*
トップページ / 血管外科トップ / 静脈瘤治療トップページ

静脈瘤(下肢静脈瘤)・血管外科

静脈瘤(下肢静脈瘤)の治療においては、平成10年より、従来のストリッピング手術・硬化療法に加えて内視鏡手術手技を導入しました。この結果従来の手術では治療困難であった静脈うっ滞性皮膚炎や潰瘍を伴う静脈瘤症例での治癒症例を多数経験しました(後出参照)。更に内視鏡手術を通常の静脈瘤に応用することにより、従来のストリッピング(抜去)手術に比べ傷跡の少ない整容性に優れた術式を考案しその有用性を学会報告いたしました(後出参照)。

当院の静脈瘤治療の特徴

内視鏡手術を通常の下肢静脈瘤手術に
応用することの利点

*

従来のストリッピング(抜去)手術による
傷を減らすことができる

従来のストリッピング手術傷跡
(左足に黒インクで示したのが手術傷跡です)
従来のストリッピング手術傷跡
少なくとも11箇所の傷跡が見られる

内視鏡手術での治療

下肢静脈瘤に内視鏡手術を応用した1例

症例:73歳,女性
病気の経過:30歳頃より両下肢の静脈怒張出現する。6年前より両下肢腫脹と痛みを自覚され、こむら返りが頻発するようになる。
内視鏡手術症例 内視鏡手術症例
平成13年10月26日外来受診時(両大腿・膝・下腿に静脈瘤をみとめる)

内視鏡手術症例
本症例でストリッピング術を選択した場合に予想される傷跡

内視鏡を使用することによって、
下に示す4箇所の傷で手術が可能でした。

内視鏡手術症例 内視鏡手術症例

内視鏡手術症例
平成14年3月8日外来受診時(静脈瘤は消失し、傷跡は目立たない)

*

内視鏡手術症例 内視鏡手術症例
5年ぶりにスカートをはいて外出された。

手術後の経過
下肢のこむら返り消失。両下肢腫脹と痛み消失。
特に膝の痛みが消失した。

静脈瘤術式別手術件数

静脈瘤術式別手術件数

静脈瘤クリニカルパス.pdf

静脈瘤クリニカルパスPDF書類のダウンロードはこちらから
別ウィンドウで開きます。

血管外科:静脈瘤のコンテンツ
下肢静脈瘤について 下肢静脈瘤検査方法 下肢静脈瘤の治療法
下腿静脈うっ滞性潰瘍に対する新たな治療法 治療費について 弾性ストッキングの紹介
静脈瘤
血管外科:レーザー治療のコンテンツ
レーザー治療のメリット レーザー治療の流れ
静脈瘤レーザー治療
血管外科のコンテンツ
血管外科トップ リンパ浮腫トップページ 担当医ご紹介

内視鏡下静脈疾患治療研究会事務局

リンパ浮腫患者会「ひだまりの会」