下肢静脈瘤検査方法:静脈瘤:血管外科:たかの橋中央病院
トップページへ

高度医療のご案内
  • 接解式レーザー蒸散術(CVP)
  • ガンマナイフ
  • ニューロ モデュレーション センター
  • 静脈瘤治療 リンパ浮腫
  • 各診療科 医療実績
診療科のご案内

*
トップページ / 血管外科トップ / 下肢静脈瘤レーザー治療

レーザー治療:静脈瘤・血管外科

レーザー治療

下肢静脈瘤、血管内レーザー治療をご存じですか? 当院では、エンドレーザー法を採用しております。 血管内レーザー治療は、負担をかけず、確実に、早く、きれいに治療する低侵襲の最新治療方法です。当院では、承認された治療器で知識を習得した医師が、保険診療を行える施設です。是非ご相談下さい。

認定医療機関・認定実施医・認定指導医

血管内レーザー治療(エンドレーザー法)

超音波検査(B mode)
治療に利用されるレーザー装置(ELVeaレーザー)は、日本で初めて厚生労働省より承認された
「下肢静脈瘤血管内レーザー装置」です。
光ファイバーを逆流のある静脈に挿入し、レーザー照射により熱で血管を閉じる治療法です。
ストッリピング手術と同様に高い効果があり、また、傷跡がなく抜糸はありません。
世界中で、年間10万例以上の患者さんに施行されています。
2011年1月より保険適用になり、当院では講習を受けた、下肢静脈瘤の病態に応じた適切な治療に対する十分な知識・経験を有する医師が行います。

レーザーの原理

レーザーとは、レーザー照射された部分がレーザーのエネルギーを熱に変換することにより発熱します。照射される部分は、それぞれ違った性質を持っており、十分に発熱させるために、レーザーの波長をその部分部分に合わせなければいけません。

レーザー治療のメリット

レーザー治療のメリット
レーザー治療は、ストリッピング手術での切開に比べて、3つの大きなメリットがあります。「患者さんの負担が少ない」、「手術に関して痛みが少ない」、「傷跡が2mmほどと非常に小さい」といった3つが大きなポイントです。
レーザー治療のメリット

当院で選択可能な治療法

(以下の治療は総て保険診療で行っており、症例毎に最適な治療法を組み合わせて選択します。)

・ストリッピング術・高位結紮術・ Stab avulsion

・レーザー治療(ELVeSレーザー、LSOレーザー)

・ラジオ派治療(RFA)

・SEPS(内視鏡下不全穿通枝切離術)
2018年12月時点で全国20施設のみ認可

・下肢静脈瘤硬化療法

ELVeS レーザー(1470nm, Radial Two Ring)

1470nm Generator
1470nm Generator

Radial Two Ring Catheter
Radial Two Ring Catheter

LSOmedicalレーザー(1470nm, Radial One Ring)

LSOmedicalレーザー(1470nm, Radial One Ring)

LSOmedicalレーザー(1470nm, Radial One Ring)

ラジオ波治療機器

ClosureRFG (TM) Generator
ClosureRFG (TM) Generator

ClosureFast (TM) Catheter
ClosureFast (TM) Catheter

レーザー治療の流れ(手術手順)

レーザー治療のメリット
一般的なレーザー治療での流れをご説明いたしております。当院では患者さんの安全性を考え、通常は二泊三日で行っております。
レーザー治療のメリット

TAL麻酔(低濃度大量浸潤麻酔)について

濃度を薄めた麻酔薬を大量に使用することができる局所麻酔です。出血を抑える効果があります。これ以外にも患者さんの状態により、医師が最適な麻酔法をとっています。

よくある質問

レーザー治療の対象となる方は?
ELVeSレーザーによる治療が適応となるのは、大伏在静脈または小伏在静脈の弁がこわれて逆流がある場合です。超音波診断装置(静脈エコー)等にて逆流状態を検査し、さらに症状等を加味したうえで医師により判断されます。
保険は使えますか?
はい。 ELVeSレーザーによる下肢静脈瘤治療は平成23年1月より健康保険による診療が認められています。
あぶなくないのでしょうか?
安全な治療です。治療の方法としては手術というより放射線科で行うような血管内治療に近いものになります。しかし、下肢静脈瘤のレーザー治療には超音波検査(エコー)や特殊な局所麻酔(TLA麻酔)に関する経験と知識が必要ですので、血管外科医、特に下肢静脈瘤の治療にくわしい医師が治療を行う必要があります。当院では、専門の講習を受けた医師が治療にあたります。
手術後の傷跡は?
傷跡は光ファイバーを入れる部分のみです。 細い針で静脈を刺す方法と数ミリ切開する方法がありますが、いずれも1か所です。 傷跡は殆ど残りません。
誰でもレーザー治療を受けられますか?
治療する太ももの静脈が極度に曲がりくねっている方や皮膚に近い方、 深部静脈血栓症の既往がある方や血液凝固異常の方、その他医師が適応ではないと判断された方等は、この治療を受けられません。

当診療科を初めて受診される方はお電話にてご予約をお願いします。初めて受診される場合は診察と検査に30分以上の時間がかかるため、予約制とさせていただいております。ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

血管外科:レーザー治療のコンテンツ
レーザー治療のメリット レーザー治療の流れ
静脈瘤レーザー治療
血管外科:静脈瘤のコンテンツ
下肢静脈瘤について 下肢静脈瘤検査方法
下肢静脈瘤の治療法 レーザー治療 下腿静脈うっ滞性潰瘍に対する新たな治療法
治療費について 弾性ストッキングの紹介
静脈瘤
血管外科のコンテンツ
血管外科トップ リンパ浮腫トップページ 担当医ご紹介

内視鏡下静脈疾患治療研究会事務局

リンパ浮腫患者会「ひだまりの会」