レーザー治療のメリット:静脈瘤・血管外科
血管内に細いレーザーファイバーを静脈の中に通していき、悪くなった静脈を中から焼いてふさいでいくのがレーザー治療です。このレーザー治療は、切開して患部を取り除くストリッピング手術とは異なり、カテーテルの小さな挿入部からファイバーを送り込んで治療するので、非常に患者さんの身体に優しく、痛みや出血が少ない「低侵襲治療」となっています。また、術後の傷跡や出血が最小限で済むのも大きな特徴です。術後は、ほとんど傷跡が目立たなくなります。
当院では患者さんの安全性を考え、通常は二泊三日で行っております。
*ただし、全例この治療法で治療可能な訳ではありません。進行した症例では、従来の治療法がお勧めです。
適応や術式などは、担当医が診察にてご相談させていただきます。
当診療科を初めて受診される方はお電話にてご予約をお願いします。初めて受診される場合は診察と検査に30分以上の時間がかかるため、予約制とさせていただいております。ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。