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ガンマナイフ・たかの橋中央病院(広島市中区)

ガンマナイフ治療は1968年にスウェーデンのカロリンスカ大学脳神経外科のレクセル教授により開発された放射線治療の一つです。放射線を一点に集中させて頭部の病変に照射し病巣のみを凝固壊死させる治療法です。

ガンマナイフについて

ガンマナイフセンター実績

下記実績データは、2000年から2015年までのデータです。

当院症例数推移表

ガンマナイフの原理

ガンマナイフの原理
201個の細かいビーム(放射線)を虫眼鏡の焦点の様に病巣部に集中的に照射します。そのため照射時貫通する頭皮、骨、脳組織、血管、神経、あるいは病変周囲の正常脳組織への影響は少なく、照射を受けた病巣部のみが徐々に変化していきます。照射精度も非常に高く、そのため、病巣が脳深部にあり全摘出が困難な場合や、すでに開頭手術を行ってまだ病巣が残っている場合などに適しています。放射線源はコバルト60でそこから発せられるガンマ線を利用しています。

ガンマナイフの安全性

ガンマナイフの安全性
照射範囲・線量の設定は、全てコンピュータにより行われます。治療前の画像をもとに、コンピュータが病巣の範囲を正確に縁どります。そのため周囲の正常組織に影響を与えることがほとんどなく、 病巣だけを治療できます。照射の誤差は0.3mm以内という精度のため、副作用も極めて少なくなります。しかし、どんな症例・症状にも適応するわけではありません。病巣の大きさが 直径3cm前後以下、かつ限局性の病巣に対して最も効果的な治療方法です。従来の治療と有効に組み合わせ、脳神経外科医と放射線科医の検討のもとにより、安全で的確な治療を目指します。

ガンマナイフの特徴

1.入院期間の短縮 

ガンマナイフ治療による平均入院期間は3日間です。

入院期間

2.到達困難な病巣の治療

脳神経外科手術では到達が困難な深い場所の腫瘍や、後遺症が心配される場所の治療もできるようになりました。

3.種々の合併症からの回避

脳神経外科手術で問題となる感染症や麻痺などの合併症がほとんどありません。退院後すぐに通常の生活に戻ることが可能です。

4.経済的利点

治療には健康保険が適用され、入院日数も短いため、多くの経費を節減することができます(一部保険適用外のものもあります)。

ガンマナイフ治療適応

病気の種類や状態、病巣の大きさや位置などによってガンマナイフによる治療が適応となる場合と、開頭手術、他の放射線治療が適応となる場合があり、総合的な判断が必要です。たかの橋中央病院ガンマナイフセンターでは脳神経外科医、放射線科医が共同し患者さん一人一人の病状を常に検討し、総合的な判定を行った上でその人にあった治療を行っていく方針です。

治療法

A. 固定枠の装着

固定枠の装着頭部の4カ所(ひたいに2カ所、後頭部に2カ所)に局所麻酔(痛み止めの注射)を行い、ネジ式のピンをしめて、フレーム(金属の枠)を頭蓋骨にしっかり固定します。

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B. 病巣の位置決め

マーカー(しるし)のついたインジケーターボックスをフレームに装着し、病態に応じてMRI、CT、脳血管撮影などの検査を行い、病巣の位置を決定します。この画像データをワークステーションに転送し治療計画を行います。

C. 治療計画

治療計画
ワークステーションにて治療計画ソフト(ガンマプランVer.5.31)を用い、得られた画像から立体的に病変全体に照射が行えるよう範囲を設定し、照射位置を決定していきます。病巣の大きさ、形、場所、放射線に対する感受性等の種々の因子を考慮し、照射線量(ガンマ線の量)を決定します。

患者さんには、医師が治療計画を立てている間、お部屋で安静にしていただきます。 トイレやお食事も可能です。
*お食事は、フレームがついていても食べやすいように工夫しております。

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D. 照射

治療 治療計画により決まった照射位置の座標(目盛り)を合わせヘルメットに固定するこ とにより、病巣はガンマ線が集中しているところに配置され、そこで治療が行われま す。1回〜数回の照射を繰り返します。(照射時間・回数は、病変によって異なりま す。) 照射中は痛みなどはなく、意識もはっきりしたまま、リラックスした状態で ベッドの上に横になっているだけです。照射後はフレームをすぐにはずして治療は終 了です。

*モニターで観察しています。マイクでお話もできます。
*お好みの音楽を聴きながら、リラックスして治療を受けることもできます。

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治療症例

聴神経腫瘍
聴神経腫瘍

髄膜腫
髄膜腫

脳動静脈奇形
脳動静脈奇形

転移性脳腫瘍 (原発:肺癌)
転移性脳腫瘍 (原発:肺癌)

副作用

病巣の性状、大きさ、形、場所によって違いはありますが、病巣周囲の脳の腫れや、脳神経症状の増悪が数か月後に出現することがあり、注意を要します。まれに数年の経過の後、周囲脳組織に放射線壊死の状態がおこり、入院や手術が必要となることもあります。また、頭髪の脱毛が部分的におこったり、頭皮のしびれ、違和感等の症状が出現することもあります。その他、全く予期しない合併症がおこることも極くまれにあります。

適応疾患

脳腫瘍

聴神経腫瘍   頭蓋咽頭腫   髄膜腫   転移性腫瘍
下垂体腺腫   神経膠腫 など

血管障害

脳動静脈奇形 広島大学病院 脳神経外科ホームページへ

機能的疾患

三叉神経痛 (平成27年7月より保険適用)

ガンマナイフ、これからの展望

今後、日本は高齢化社会を迎え、開頭手術が困難となるケースが多くなり、また、画像診断の発達により無症状で小さい病巣が見つかるケースが増えてきています。そういった方の生活の質を向上させるためにも、より低侵襲なガンマナイフの治療が期待されます。

写真提供:エレクタ株式会社

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